「アートを身近に感じる街、国立。文教地区だからこそできる静かで丁寧な暮らし。」ハウスコム株式会社 国立店 店長 小沼志暢

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プロフィール

ハウスコム株式会社 国立店 店長 小沼志暢

出身地:東京都 年齢:40代 趣味:アウトドア・野球・読書(歴史物・ミステリー・金融などが好み) 好きな言葉:ありがとう

お部屋探しは楽しまなくちゃ!!! ハウスコム国立店では、明るく元気に安心して楽しくお部屋探しをして頂けるよう、スタッフ一同、全力でサポートさせて頂きます。

国立に外からいらっしゃる方は、国立駅周辺でイベントに参加をしたり、お洒落なお店を訪れたりすることが多いでしょう。

国立は今でこそ駅の周辺が栄えていますが、もともとは市内南部に位置する谷保(やほ)村という田舎が中心であった場所で、現在でも国立から電車で15分ほどのところにある谷保駅周辺では当時の名残があります。

谷保駅を降り立つと、畑や田んぼがあり、農村の風景が広がっていますよ。桜の季節に、駅の南側にまっすぐのびる「大学通り」で桜を楽しまれる際には、谷保駅周辺も散策コースとなっていますので、是非足を伸ばしていただきたいです。

農家の多い国立では、多く新鮮な野菜も簡単に手に入ります。

国立で採れた野菜を販売している野菜の直売所は、市内に24店舗あります。野菜直売所はもちろん国立駅周辺にもあり、「しゅんかしゅんか」もその一つです。

国立駅南側に徒歩4分ほどにある「しゅんかしゅんか」は、農家とコミュニケーションを密に取っている野菜の直売所で、契約農家さんに育てる野菜を何にするか提案することもあるそうです。

店先には「バターナッツ」というひょうたん型のかぼちゃなど、スーパーではなかなか見ることのない野菜が並んでいて、国立で採れた野菜を使用して作られたジャムなどの加工品を購入することもできます。

903年に創られた天満宮は、東日本最古。天然記念物を見ると都内にいるという事実を忘れてしまいます。

谷保駅周辺にいらっしゃる際は、谷保駅から徒歩およそ3分の甲州街道沿いにある「谷保天満宮」にぜひ立ち寄ってください。

903年(延喜3年)に創建されたこの天満宮は、実は東日本の天満宮で最古と言われているんですよ。

学問の神様、菅原道真が祀られるこの天満宮の特徴は座牛があることでしょう。菅原の道真が亡くなって、そのご遺体を運んでいた牛車の牛が嘆き悲しんで座り込んでしまったお話から、この牛の像が作られたという言い伝えがあります。

ここでは日本の天然記念物にも指定されている「チャボ」という鶏を見ることもできます。自然の中で自由に動く「チャボ」を見ているとここが都内であることも忘れてしまいますよね。

20ほどのギャラリーが立ち並ぶ街、国立。ここでの暮らしを作り上げているアートな店々。

国立に初めて来た方は、駅周辺のこの街の醸し出す雰囲気のよさを気に入ってくださることが多い気がします。

国立駅の南側の目の前のメイン通りになる「大学通り」周辺には個性的なお店も多く、「ギャラリー国立」や「コート・ギャラリー国立」などおよそ20もの画廊が市内にはあるのは驚きですね。

国立駅から徒歩およそ10分の場所にある「暮らしのアートギャラリーもえぎ」では、作家が手がけた器やタイルなど、日常の中で使用することができるアート作品が展示されています。

絵画やギャラリーというと、アートにあまり興味のない方にとってはとっつきにくいかもしれませんが、国立には他にもこのような生活に寄り添ったアートを感じられるお店が多くありますよ。

国立駅から約4分ほど歩いてつく「国立本店」という場所は、本を通して人と交流することができる空間となっています。

本棚を団地に見立てた「ほんの団地」というスペースでは、スタッフの方が選んだ本が並び、朗読イベントが開催されたりしています。

昨年は、写真家の方を呼んで、活動に影響を与えた本を紹介してもらったり、参加者が事前に撮影した写真のレビューをしてもらうイベントもありましたね。

ゲストとして呼ばれた方のお話を聞くだけでなく、自作の詩やラップ、そして一人芝居など、一般の人が主体となって行うイベントもあるようですよ。

本を通して人と繋がるという「国立本店」のスタイルは、アートを通して人々と交流する国立市のスタイルにもぴったりだと思います。

国立には著名人も多く住んでいらっしゃるのですが、地元民も有名な人をみて毎度大騒ぎするようなことはありません。文化的なものに囲まれた、静かに丁寧な暮らしのできる土地柄がそうさせているのだな、というのを感じます。

文教地区に指定されている国立。地域が学生を守っていくという決意。

国立がギャラリーが多く、アートに触れやすい場所であることには国立が「文教地区」として指定されていることが関係しているんですよ。

都市計画法で定められている特別用途地区の一つである「文教地区」に国立が指定されたのは昭和27年のこと。文教地区であるために、教育にふさわしくないと思われる、パチンコ店や風俗店などを作ることができないようになっています。

現在の国立駅の周辺は、箱根土地株式会社によって開発をされた場所です。

箱根土地株式会社創立者は、西武グループの創業者として知られている堤康次郎で、堤氏が掲げた学園都市構想によって、昭和2年に現在の「一橋大学」の前身である「東京商科大学」が国立に誘致されました。

しかし、昭和25年に起きた朝鮮戦争の頃、隣の立川市にある立川基地の影響もあり、アメリカ兵を相手する売春婦が増え、国立の街が荒れてきたそうなんです。

国立という学園都市を守るために、市民と学生による「文教地区指定運動」が起こり、文教地区へ指定されるに至ったそうですよ。

一橋大学の他にも学校が集まる国立には、学生に優しいお店が多いですね。

長年地元の方に愛されている老舗の喫茶店があります。「ロジーナ茶房」という国立駅から徒歩3分のそのお店は、小説好きな方なら一度名前を聞いたことがあるかもしれません。

その辛さとボリュームから、一橋大学の学生に罰ゲームとしても使われたという「ザイカレー」というカレーが人気の喫茶店なのですが、ここは実は石原慎太郎が小説を書いていた場所として有名なんですよ。

現在はチェーン店として関東地方を中心に人気の「スタ丼」と呼ばれる「スタミナ丼」がありますが、「スタ丼」の発祥地も実は国立なんです。

にんにく風味のタレに豚肉を絡めて、生卵と一緒にご飯の上に乗せているスタイルが一般的な「スタ丼」ですが、「名物スタ丼 サッポロラーメン国立本店」というラーメン屋が編み出したメニューなんですよ。

創業者の橋本さんは若い人に安くて美味しいものをお腹いっぱいに食べて欲しいという思いから「スタ丼」を作り出したそうです。

地域から若者を支えたいという思いは、国立が文教指定地区になったことだけでなく、老舗となったお店からも伺うことができますよね。

国が立つ、「この場所から新しい日本という国が生まれる」という名前に恥じない街を、みんなで作り上げる。

国立は「文教指定地区運動」に限らず、市民が自らの手で暮らしを作り上げようと、率先して行動を起こしている街なんです。

例えば、2000年には18階建のマンション建設に景観を損なうとして住民が反対して訴訟に至ったこともありました。

また、住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)に対しても、国立市は個人情報の漏洩に関して不安を拭いきれないことを理由として離脱していたことがあります。

国立という名前は、「この場所から新しい日本という国が生まれる」といった意味から名付けられたそうですが、まさにその名の通り、この地域から生まれる思いを地域の人はとても大切にしていると思います。

その文化を育てている国立の人々に、「ハウスコム国立店」がこの街にきてくれてよかったと思っていただけるような仕事をしていきたいですね。

ハウスコム株式会社 国立店

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