「夕方5時までモーニング。名古屋の喫茶店モーニングの発祥地、一宮。」ハウスコム株式会社 一宮駅前店 店長 坂口宏昭

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プロフィール

ハウスコム株式会社 一宮駅前店 店長 坂口宏昭

出身地:三重県 年齢:40代 趣味:掃除・旅行 好きな言葉:全力投球・プラス思考

ハウスコム一宮駅前店では、ベテランスタッフから女性スタッフまで幅広くご対応することができます。
お部屋探しの方だけでなく、大家さんも是非ご来店ください!

 

愛知県外から名古屋めしを求めて名古屋に遊びにいらっしゃる方は多いとは思いますが、本当の名古屋めしを求めて「名古屋を出る」ことはあまりしません。

本当の名古屋めしを味わいたい方には名古屋駅からJRの急行を利用してたったの13分、普通電車でも15分ほどでつくことができる一宮を訪れて欲しいんです。

一宮は400円ほどのコーヒーにパンやゆで卵が付いてくる名古屋モーニングの発祥の地で、名古屋近辺で味わうモーニング文化とはまた一味違う喫茶店モーニングを堪能することができますよ。

一口にモーニングといっても、カレーが出てくるインド料理屋のものや、ハンバーガーが付いてくるもの、お好み焼きを挟んだサンドウィッチなど、お店によって様々なスタイルのモーニングが一宮にはあるんです。

コーヒー1杯で得られる幸せ。一宮で過ごす週末はモーニングから。

一宮市で過ごす週末は、家族でモーニングに行くことから始まります。

モーニングといっても朝の11時で終了するところもあれば、夕方5時までやっているところもあるので、ゆっくり起きた土日の朝も「一宮モーニング」を楽しむことができるのが嬉しいですよね。

一宮のモーニングは、名古屋に比べてボリュームが大きいんです。

自前の建物や土地を使用している、家族経営の喫茶店が多く、名古屋で喫茶店を営むよりも人件費や家賃がかからないから、ボリューム満点のモーニングを安く提供することができるみたいですよ。

「ハウスコム一宮駅前店」からほど近い喫茶店に「さくら草」という場所があります。一宮駅前店に配属されてからというものの、時間を見つけては喫茶店を巡ったのですが、なかでも「さくら草」のモーニングはおすすめです。

ホットドックやサンドイッチなどを含めた5種類のトーストがあり、私はタマゴが乗っているパンを注文するのですが、ポテトサラダもついてすごいボリュームなんです。

一宮の喫茶店では、モーニングが終わっても、コーヒーをオーダーするとお菓子などがついて来たり、とにかくサービスが良いんですよ。「さくら」でも、モーニングが終わったあとの時間に行ってコーヒーを頼むと、シフォンケーキや柿ピーがついてきます。1杯390円のコーヒーで色々ついてきてお得ですよね。

「一宮モーニング」だと400円以下でコーヒーと一緒に朝ごはんを食べることができます。コンビニで何か朝ごはんになるものよりも安く済ませることができるので私もよく利用しているんです。

モーニングを習慣にすると、チェーン店ではなく地域の個人経営のお店に足を運ぶ頻度が増えるので、町おこしに貢献した気持ちにもなりますよね。

実際、モーニングで一宮の町おこしをしようという取り組みもあって、このプロジェクトを進めている「一宮モーニング協議会」には、571店舗もの喫茶店が加盟していますよ。例えば、一宮に散らばるモーニングを提供している喫茶店を回るためのレンタカープランが企画されたりしています。

「ガチャン」という機械音が邪魔だった。繊維業の商談が一宮モーニングの始まりだった。

奈良時代から繊維業が地元の産業だった一宮では、戦前から高度経済成長期にかけて繊維業で繁栄しました。

実は今では一宮市のモーニングも、この繊維業の発展のおかげで広がっていったといわれているんですよ。

繊維業が栄えていく中で、商談の場として喫茶店がよく利用されるようになっていったんですね。工場では機械の音で話が聞こえませんからね。そういった常連さんに喫茶店側がゆで卵とピーナッツをサービスで提供したことが一宮モーニングの始まりと言われています。

現在も一宮市では、繊維業が盛んなんですよ。「スーツのアウトレット工場」というアウトレット用のスーツを取り扱う場所では、訳あり品のスーツで6000円以下で購入することもできるんです。

また、自分専用の枕「じぶんまくら」で有名な企業「ふとんのタナカ」という布団屋の本店も一宮商店街にあるんですよ。今ではイオンモールなどに店舗があるため全国的に有名な「ふとんのタナカ」ですが、これも一宮発祥なんです。

寝ている間に体に負担をかけないような自分の体にあったオーダーメイドの枕を作ってくれます。私も、娘にこちらで購入した抱き枕をプレゼントしました。

コスプレを活かして新しくなった地元の祭り。「コスチュームタウン構想」は繊維業が栄えた歴史からヒントをもらいました。

「真清田(ますみだ)神社」は、一宮駅から徒歩8分ほどの位置にある神社です。

真清田神社の祭神の母神である「萬幡豊秋津師比売命(よろずはたとよあきつしひめのみこと)」は、織物の神様となんですね。この神社があるためにこのあたりでは繊維業が盛んになったという言い伝えもあるんですよ。

7月下旬には「おりもの感謝祭一宮七夕まつり」が開催されるんですが、その始まりは、1956年に機織りの仕事のために地方からやってきた労働者を楽しませるためだったと言います。

この「おりもの感謝祭一宮七夕まつり」ですが、現在ではただのお祭りではなくコスプレパレードを行う、ポップカルチャーも混ぜた新しい形のお祭りになっているそうです。

一宮が繊維業で栄えた街でもあったことから、2012年には一宮商工会議所のかかげた「コスチュームタウン構想」の一環として、コスプレパレードが初めて開催されました。コスプレに身を包んだ一般参加者が商店街のアーケードを歩いて回るイベントです。

自前の衣装でコスプレ定番のアニメキャラから、子供に人気の仮面ライダーになった幅広いコスプレの参加者が集まるんですよ。

2018年の「おりもの感謝祭一宮七夕まつり」においてのコスプレパレードのプロジェクト一環として、「北斗の拳」のケンシロウ役を勤めた、声優の神谷 明のトークショーも開催されたんです。

繊維業の街としてコスプレ用の衣装を制作から披露するまでを提供する「コスチュームタウン」であることをポイントとして地域活性化に活かしているんですよ。

企業の助け合いで生まれる、特定のルートがものをいう。強い結びつきをもつ、この街の一員になりたい。

企業同士や、個人での強い結びつきを大事に繊維業の最盛期を生きてきた一宮市の50代や60代の方は、店頭で物を購入するのではなく、自分が持つ特定のルートで欲しいものを安く手に入れることが得意です。

「ハウスコム一宮駅前店」にいらっしゃる大家さんも、知り合いから物を取り寄せて「安く手に入れたから」といって私に勧めてくださることもありますよ。

現在では喫茶店で出される柿ピーも、もともと一宮にあったピーナッツの会社がピーナッツの皮むき器を作ったことで大量に商品を生産することができるようになったのが、始まりだそうです。

大量にできすぎてしまったピーナッツを地域で消費しようと喫茶店でお客さんに提供するようになったみたいですよ。地域住民がお互いに協力して支えあっている感じがしますよね。

「ハウスコム一宮駅前店」では一宮市の伝統に従い、ほかの産業と協力していきたいと考えています。この地に根をおろす大家さんが特定のルートを持つように、スタッフ一人一人がこの地により強い結びつきを持つことで、自分の特別ルートを持っていくことが一宮では重要なのかもしれません。

色んな窓口を通して店舗をお客様にもっと利用していただき、市の発展に貢献していきたいなと思います。

ハウスコム株式会社  一宮駅前店

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