「サイクリングロードの端に、牛がいてセスナが飛ぶ。現代と70年前の日本が混じり合う街、上尾。」ハウスコム株式会社 上尾店 店長 細野 寛朗

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プロフィール

ハウスコム株式会社 上尾店 店長 細野 寛朗

出身地:埼玉県 年齢:30代 趣味:旅行・ウインタースポーツ 

上尾は都内も近く通勤に便利なところです。車の移動もしやすく住みやすい環境です。高崎線の物件はもちろん、ニューシャトル線、宇都宮線と幅広くお部屋のご紹介を行っています。上尾店には地元のスタッフや女性スタッフもいます。安心してお店にご来店下さい。

上野までJR高崎線でおよそ35分。大宮から北に2駅上ったところにある埼玉県の上尾市は、必要なものがなんでも揃うくらいにお店はある、“ほどよい田舎”です。

大宮までいくと都内に通っている人が多いですが、上尾では、都内に行く人と、上尾よりも北の熊谷方面に通う人とが、ちょうど半々くらいになるんですね。

ちょっと車を出せば圏央道や首都高にも乗れて、交通の便は都会並みとも言える上尾ですが、スーパーに出かければおばちゃんが「暑いねえ」と話しかけてくれたりして、人に対する距離感は田舎に近い感じがします。

私がよく行くうどん屋の店名もなんと、「田舎っぺうどん」というんです。

埼玉のうどんは「武蔵野うどん」として全国的に知られるようになってきています。「田舎っぺうどん」は、数年前には週刊誌「女性セブン」で“全国7大うどん”の一つに選ばれたそうで、上尾から北の高崎線沿線上の街で数店舗展開されており、武蔵野うどんの代表格ともいえる存在なんです。

麺の太さが均一でないのが特徴なのですが、それも、技術を磨いた職人の手打ちならではのものなのだろうと思います。

暖かいうどんも麺と汁が別々になっており、汁の種類は3種類から選べます。古くからこの辺りに住んでいる人にとって、武蔵野うどんといえばきのこ汁ですが、30食限定のナス汁も人気のようです。

サイクリングロードの脇に牧場。牧場の隣にジェラート屋。

上尾市の西側、川越市との境目の方まで行くと荒川が流れていて、川べりのあたりに「上尾サイクリングロード」が整備されています。

天気のいい週末には、ロードバイクでたくさんの人たちがやってくるのですが、走っている人々が感動するのはやはり、上尾ののどかな風景のようですね。

サイクリングロードの端で、牛が草を食べたりしているんですよ。それは「榎本牧場」という牧場が近くにあるからで、「榎本牧場」は、上尾サイクリングロードにやってくる人たちの憩いの場にもなっているんです。

というのも牧場では90頭あまりの乳牛を飼育しているのだそうで、そのフレッシュなミルクでつくられたジェラートのお店が牛舎の横に併設されているんです。

甘さ控えめで素材の味がしっかりとする栄養満点なジェラートですから、サイクリストたちにとっては絶好の栄養補給所になっているのでしょうね。

以前「ハウスコム上尾店」のスタッフが牧場を訪れた際には外国の方がお客でいらっしゃって、「牧場の隣に飲食店なんて信じられない」といった反応を示していたそうです。確かに、衛生管理をきちんとしているからこそ成せる技なのでしょうね。

ジェラート屋の前は広場のようになっていて、無料で遊べる変わり自転車などがあります。隣の牧場では乳牛のほか、ミニブタやロバなどを見ることもできますし、バターづくりなどを体験するコースもあるんですよ。

もう一つ、サイクリストたちが立ち寄る人気の場所に、「ホンダエアポート」があります。

その名の通り、ホンダの創立者 本田宗一郎が設立した「本田航空」が管理運営している、セスナ機などの軽飛行機用の飛行場ですが、おおもとを辿れば、旧日本軍の飛行学校だったところなのだそうで、この飛行場からかつて特攻隊として飛び立った若者たちもいたそうです。

道具や手記、遺書などもあり、建物自体は当時のまま、朽ちつつありながらも当時を知る人たちによって維持され、ボランティアの案内もされていました。ついに老朽化によって整備がなされることとなり、現時点では中に入ることができなくなっています。

こうした史跡も、時間の流れを感じさせない、のどかなこの地だったからこそ、70年80年とそのままの状態で残ることができていたのかもしれません。

花火も星も綺麗に見える。田舎の家が残っているから昔ながらの祭りができる。

荒川を南に下って行くとゴルフ場があり、毎年夏になるとそこで花火が打ち上げられる「上尾花火大会」が開催されます。

およそ2時間の間に1万発、その目玉はなんといってもラストの二尺玉で、夜空に広がる花火の直径は480mにもなるといいます。

「結婚祝い」「合格祝い」といったアナウンスの入る「メッセージ花火」なんかもあって、都会の大きな花火大会とはまた違う、アットホームな雰囲気の中で盛り上がります。

花火の上がる辺りは遮るものがあまりありませんから、近くの河川敷や農道に車を止めて花火を見る人もいれば、少し離れた丸山公園の中に場所取りをする人もいますね。

この丸山公園は普段はバーベキューなどもできる広々とした公園で、週末には園内の「自然学習館」の隣にある天文台で、巨大な望遠鏡を使って太陽の黒点観察ができるようになっているんですよ。

上尾には花火の他にも、有名な夏の行事として「どろいんきょ」という、神輿を泥々にする祭りがあるんです。

花火の上がる場所のほど近くにある「八枝神社」の祭りで、なんの飾りもついていない白木造りの神輿「いんきょ神輿」がかつがれて、神酒所となっている民家を数件まわるんですね。

民家の庭はあらかじめ水がまかれ、ちょっとした泥沼状態になっています。その中に「いんきょ神輿」が放り投げられ転がされ、縦に立てられてバタンと倒され、どんどん泥々になっていくんです

上尾には昔ながらの農家のように広々とした敷地を持っている民家が多いからできる祭りとも言えますよね。

泥まみれになっていく神輿と男たちの周りを、50人100人と観客が囲みます。見ている人にも泥を浴びる方が縁起が良いと感じさせてくれるような、集まった人をどこか爽快な気分にさせてくれるんですね。

「孤独のグルメ」に登場した奇跡のとんかつ、「キセキ食堂」は、小さな喫茶店から始まった。

荒川のある上尾市の西側において、もう一つ忘れてはならないのが、駅から遠く、わかりにくい立地にもかかわらず長く人気を保っている食べ物屋「高半」(たかはん)。

囲炉裏のある店内は古民家のようになっていて雰囲気ももちろん抜群なのですが、何度でも訪れたくなってしまうのはその料理の豪華さですね。

天丼、海鮮丼、ステーキ丼という丼ものが一押しメニューで、サイズは小さいものから特大まで選べます。大きい方のサイズにすると、具材の大きさが半端なく、器からはみ出してしまっているんです。

開店前から駐車場がいっぱいになるほどの人気店ですので、材料が切れたら早い時には8時くらいに閉まってしまいます。年配のマスターとおかみさんが切り盛りされていて、確実に古くからやっていらっしゃるんだろうというその立ち居振る舞いが、店に落ち着いた存在感を与えている気がします。

一方で、上尾市の東側の方に目を向けて見ると、上尾市役所の真裏に定食屋「キセキ食堂」があって、今年の4月に「孤独のグルメ」に登場してからというもの、店の前の行列がさらに長くなったと有名です。

ひっそりとした店で、始まりは喫茶店だったらしいのですが、お客さんからの「こういうの食べたいな」という願いを、店主が「いいよ、つくってあげるよ」と叶えていったら、食堂になってしまったそうなんです。

しかし、そのメニューはものすごく本格的です。低温で肉を熟成させてちょうどいい柔らかさにこだわった「肩ロースカツ定食」は別名、「キセキのとんかつ」とも言われているのだとか…。いろいろなタレが用意されていますが、何もつけなくても熟成肉の旨味と香りでご飯が進みます。

「キセキ食堂」から南へ、車で7分くらいのところには2014年にオープンしたばかりのスケート場「埼玉アイスアリーナ」があります。

メインリンクとサブリンク、2面のスケート場があり、小さな子供から上級者までそれぞれが楽しめるようにデザインされているのだそうです。

貸し出しているスケート靴もフィギュア用、ホッケー用、スピードスケート用などがあり、さらに子供用には転びにくい二枚刃のスケート靴や、小さな子が掴んで滑れるようになっているスノーマンのソリなんかもあるのだといいます。

このリンクでは選手育成にも力を入れていて、20名ほどのリンク専属のプロコーチから指導を受けることもできるのだとか…。最近では、団体で演技をしながら滑る「シンクロナイズドスケーティング」なんかも盛んに行われているそうですよ。

全日本の選手もいる。ファンが熱い女子バレーチーム「埼玉上尾メディックス」

シティマラソンを開催したり、「スポーツ都市宣言」をしている上尾市の中でも、特に地元の人が熱いのが、女子バレーボールですね。

上尾には40年ほど前から上尾中央総合病院内の実業団として設立された「上尾メディックス」という女子バレーのチームがあったんですね。

このチームはVプレミアリーグというバレーボールの一部リーグに入っていたこともあったり、全日本の選手に選ばれる選手もあったりと、その活躍が地元で広く知られるようになり、ついに今年、チーム名称を「埼玉上尾メディックス」と変更することが発表されました。

これからますます未来の選手育成に励むようになって、「埼玉上尾メディックス」は全国的に埼玉の代表チームとしても知られるようになっていくのだと思います。

上尾は、埼玉一の都会である大宮と比べられやすいためか「何もない」というイメージが定着しているところがありますが、他にもまだまだ、煮干しジャンルでナンバーワンのラーメン屋「よしかわ」もありますし、住んでみるとファンになって通い詰めてしまうようなスポットがたくさんあるんですね。

駅前のロータリーに「あなたに げんきを おくるまち」というスローガンが掲げられている上尾市は、なんでも揃う中心地と、ものすごく田舎な周縁とがバランスよく組み合わさっているような、住む人がオンとオフをきちんと使い分けていられる居心地のいいまちです。

そんな上尾に住まわれたら、ぜひ休日こそ外に出て欲しいと思います。セスナを眺めたり、ロードバイクやシンクロナイズドスケーティングなどにチャレンジしたり、はたまた牧場で乳搾りをしてみたりして、無心になって遊んでいただきたいですね。

ハウスコム株式会社 上尾店

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