上板橋店・谷山 陽亮「皆が効率ばかりに夢中になっているからこそ、地道に一生懸命やる人が際立つ時代」ハウスコム株式会社 – 店舗コラム – Vol.9

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私にとって人生の質が決まる事というと、やはり1日のうちで多くの時間を使っている仕事への取り組み方が人生に大きく影響してくるとの考えています。

京セラの創業者で、第二電電(現KDDI)を立ち上げ、日本航空を三年で立て直したことでも知られる稲盛和夫さんは著書『働き方』の中で、一生懸命に働くことには、私たちの心を鍛え、人間性を高めてくれる、素晴らしい作用があると言っていました。

最近の社会の潮流では、一生懸命に働くというよりは、むしろいかに効率的に働くかが重要視されているのではないでしょうか。そのため、細かいことは省略して、とにかく早く仕事を進めることが大切であるかのように語られているようにも感じます。

そんな中、幻冬舎の社長として有名な見城徹さんは「小さなことを頑張れないやつに大きな仕事はできない」と断言していました。

確かに、何か大きな仕事を成し遂げる人というのは、短期的には時間や手間を犠牲にしてまで、どんなに小さな仕事でも一生懸命にこなすものですし、それは冒頭の稲盛さんに関しても同じことが言えます。

稲盛さんは、当時関わっていた事業とは全く関係のない携帯電話事業に参入し、KDDIは今や売上高4兆7000億円規模の企業になりました。携帯事業参入当時の京セラの売上高が2500億円ということを考えればものすごい事だと言えるでしょう。

さらに興味深いのが、このような本業とはまったく関係のない事業参入に踏み切れた理由に関して、ただ一生懸命に働く中で気付いたと述べていたことで、稲盛さんだけでなく、パナソニック創業者の松下幸之助さんも似たようなことを述べていました。

最近のビジネス書は効率化など、どうすれば早く目標を達成できるかについて書かれているものばかりで、地道にコツコツと一生懸命に頑張る必要性を説いているビジネス書はほとんどありませんが、稲盛さんたちの言葉を聞く限り本当の近道とは一生懸命に働くことなのではないでしょうか。

恐らく、世間が効率化ばかりに夢中になっている時代だからこそ、一生懸命にコツコツやっていくことに価値がでるのだと思います。

私はハウスコムへ中途入社となりますが、より自身を成長させようという思いから前職在職中に宅建の資格を取得し、採用していただきました。私はこれからも一生懸命に働き、自身を成長させ、それこそ人生の質を向上させていきたいと願っています。

◆稲盛和夫「働き方」(三笠書房、2009)

ハウスコム株式会社
上板橋店 店長:谷山 陽亮

<プロフィール>
出身地:埼玉 / 年齢:40代 / 趣味:読書・ダイエット

サービス・イノベーション室:安達

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