三軒茶屋店・名取 良祐「今は情報を覚えるよりも、忘れることに価値がある時代」ハウスコム株式会社 – 店舗コラム – Vol.3

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一般的に、「忘れること」に対しネガティブなイメージをもたれる方が多いと思いますが、脳科学者の茂木健一郎さんは記憶するスキルよりも、効率よく忘れるスキルの方が重要であると述べています。

現代社会は膨大な量の情報で溢れています。特にインターネットが普及して以降「検索」により瞬時に沢山の情報へアクセスすることが可能になり、人類が一生かかっても見きれないほど途方もない量のデータを蓄積できるようになりました。

そこで茂木さんは時代の移り変わりによって人間に求められるスキルも「記憶すること」から「忘れること」へ変化していると述べています。

と言うのも、情報が溢れかえっている世の中では情報を持っている事自体には何の意味もなく、むしろ減らすことの方が今は価値があるのかもしれません。

楽天の創業者として知られる三木谷さんも自身のツイッターで「この一年間以上、雑音に聞こえるので『日経新聞』読んでないけど、全く経営に影響ない」と述べていましたが、現代ではもう情報は持っていても何の約にも立たないものなのでしょう。

「忘れること」は脳に空白(スペース)ができ、新しいことを創造する余地が生まれます。また荷物を下ろすことでフットワークも軽くなり時代に変化にも対応しやすくなります。

これは近年流行している「ミニマリスト」の考えにも通じていると思います。「不必要な要素を排除し、必要最低限の物で生きる」という思想は物が溢れる現代社会において心にゆとりを作り人生の質をあげるヒントになっています。

人生がうまくいかないことの多くは過去を忘れられないこと、多くを覚えすぎていることにあるのかもしれません。みなさんも1つや2つ「過去のトラウマ」や「心の奥底につかえて自分を苦しめ続ける記憶」があると思います。

それらは私たちの可能性に満ち溢れた未来を自分自身で遠ざけているかも知れません。思い切って過去を忘れることで新しい自分に生まれ変わりましょう!

忘れたい記憶に囚われる生き方よりも、新たなことにチャレンジし熱中する生き方の方が今を生きることに没入できるのではないでしょうか。人生の質を高める上で「忘れること」を1つのキーワードにして常に新しい自分を創り上げていきましょう。

◆茂木健一郎『能と心の整理術』(PHP研究所、2014)

ハウスコム株式会社
三軒茶屋店:名取 良祐

<プロフィール>
出身地:北海道 / 年齢:20代 / 趣味:旅行

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