三軒茶屋店・名取 良祐「上手くいった時よりも、チャレンジして失敗した時の方が価値がある」ハウスコム株式会社 – 店舗コラム – Vol.20

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涯におよそ1,300もの発明と技術革新を行った発明王として知られているトーマス・エジソンは誰もが知るその功績の裏で数万倍に及ぶ失敗を経験しているのをご存じだろうか。そんなエジソンが次のような言葉を残している。

「わたしは今までに一度も失敗をしたことがない。電球が光らないという発見を2万回したのだ。」

例え失敗をしても次に繋がる何かを見出そうとする、常に前向きなその言葉の中に見て取ることができるのは、彼の情熱だけではない。この「ハングリー精神」こそが、”失敗は成功のもと”の本来の意味なのではないだろうか。

実は私が主任へ昇格するきっかけとなった出来事。それは、家主様より頂いたリノベーション工事(受注額約900万円)だった。実はある失敗から始まった事案である。

空室期間が長く困っている家主様がいらっしゃった。当時の私はアドバイスを求められても具体的な提案をせず、気のない返事をしてしまった。結果、その家主様は別の不動産会社を通して新築建て替えの選択をしてしまった。これが非常に悔やまれる出来事となったのだった。

それ以来私は、「断られてもいいんだ。また同じ機会があったなら、今度は提案してみよう」そう自分の中で決心したのだ。

断られることで自分のマインドが下がってしまうことが何度も続いたが、次は機会を逃さず必ず提案をするという気持ちを忘れず持ち続けた。

その結果、別の機会で成約を獲得することができたのだ。その経験から私は、”チャレンジしないこと自体が損である”こと、また、チャレンジをすれば成果以上の実益が得られるものだと学んだ。

例えば「この言い回しは次にも使えるな」とか「ここは強めに提案するべきだな」といった具体的な提案スキルは、その後の営業力の重要な一部となった。

カリスマ経営者であり、米国の経済誌から”過去10年で最高のCEO”との賛辞を与えられたアップル社の共同設立者、スティーブ・ジョブスもまた、失敗を経験し成功を収めた人物である。

1度はアップルを追放されたジョブスが2005年にスタンフォード大学で行ったスピーチはとても有名だ。「アップルをクビになったことは人生最高の出来事だった」

iPodを生み出し音楽業界に革命を起こしたのも、iPhoneが携帯電話の常識を打破し世界の人々に驚きを与えることができたのも、全てはアップルをクビになり、挫折の中から再起を図ったことが始めの1歩であった。彼はそう述べたのだ。

短期的な失敗で諦めることをぜず、情熱を絶やすことなく続ける者だけに成功は訪れる。そういうことなのだろう。

私が失敗の経験から学んだこと。それは、挑戦しないことからは何も得ることはできず、挑戦によって得た経験は必ず自分にとってプラスになるということだ。

◆竹内一正『スティーブ・ジョブス 失敗を勝利に変える底力』(PHPビジネス新書、2011年)

ハウスコム株式会社
三軒茶屋店:名取 良祐

<プロフィール>
出身地:北海道 / 年齢:20代

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