太秦天神川店・中西 生都子「食べ物も人間関係も同じ。執着しすぎたらダイエットしなければならない。」ハウスコム株式会社 – 店舗コラム – Vol.18

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執着を手放すと願いが叶ったり、何かを失うと思わぬギフトが舞い込んでくると言われています。一方で人は失うことを恐れ、お金、人間関係、そして物質などに執着してしまうそうです。

私の場合はどうやら食べ物に執着する傾向があるようです。振り返ってみると、学生時代に憧れのホームステイをする為にアメリカへ行き、初めての海外滞在で気分が舞い上がっていました。

現地の生活は映画やドラマ等で見た風景、食べ物、そして出会う人々など全てが新鮮で興味をかきたてられる毎日で、そんな中でも1日3食口にする食事に強く心が惹かれました。

例えば、ジュースのカップは、アメリカのSサイズで日本のLサイズほどの大きさがあり、ピザ、タコス、そしてお肉も日本の倍以上の大きさで濃厚な味付けです。10代の私は日本で食べたことのないボリュームと味にハマり、出てきた食事は残さず食べ、滞在中は現地で購入したゆったりとした身体が楽な服を愛用していたのです。

このような楽しい日々もあっという間に終わりを告げ、アメリカから帰国したのですが、出迎えてくれた家族の第一声は「おかえり」よりも先に「太っている」でした。

たった3週間の滞在で私の体重は約10キロも増えていたのですから、家族がそう言うのも無理はありません。事実、太った身体は重くて動きにくく、今まで着ていた服も窮屈で着づらくなっていたのです。

しかし帰国後、高カロリーで多量の食べ物を手放し普段口に入れるものに気を配った結果、帰国後1ヶ月もしないうちに元通りの標準体型を取り戻すことができました。今考えればアメリカでしか味わえない食べ物に執着したことが原因で太ってしまったのでしょう。

それ以来、旅先などで初めて口にする食べ物や大好物の食べ物なども含め、全ての食べ物に執着せず食べ過ぎないよう気を付け、食べ過ぎた場合には食事制限や運動などで身体と食生活を整えるようになりました。

何かに対する執着は食べ物だけに限らず、人間関係でも同じことが言えるのかもしれません。

私だけでなく多くの人が、長年の友人や同じ会社の同期や同僚などと気が合わなくなったり愚痴や悪口を言うだけの関係になっても、付き合いを止めないそうです。それは同期や同僚に嫌われて友人を失ったり、悪口を陰で言われたくない等の理由からでしょう。

しかし成長とは自分が日々変化していくことですし、今までと同じ人間関係であるということは、変化せず成長していない状態だと思います。人が成長するには変化のない心地よい環境にいる時ではなく、何かしらの刺激がある場所に身を置く必要があるからです。

そう言う意味においては、必要以上に食べてしまった時に一定期間食べ物と距離を置いてダイエットするように、人間関係などでも執着しすぎていると感じたら少し距離をとるなどしてダイエットすることは大切なのかもしれません。

確かに何かを手放すことは時に大きな痛みを伴うことはありますが、それでも執着せず、自分がいる世界の外へも目を向け足を運び、成長することが人生の醍醐味ではないでしょうか。

◆ワタナベ薫 『ズルいくらい幸せな人がやっている 人生が思い通りになる「シンプル生活」』(マガジンハウス、2015年)◆俣野成敏『残業しないのに給料が上がる人がやめた33のコト』(角川芸術出版、2015年)

ハウスコム株式会社
太秦天神川店:中西 生都子

<プロフィール>
出身地:京都 / 年齢:40代 / 趣味:風景印の収集

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