自由が丘店・山口 喜美「やることリストを作る一般人と、“やらないこと”リストを作る成功者」ハウスコム株式会社 – 店舗コラム – Vol.10

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読書、スポーツ、そして家族との団欒に使える「自由な時間」が毎日あと1時間増えるとしたら人生の質は今よりもずっと高くなるのではないでしょうか?

社会人は1日の時間の大半を仕事に使っています。しかし、その仕事のスピードは人によってさまざまで、同じような仕事量でも、早く終わってしまう人と時間がかかってしまう人に大きく別れてしまいます。

ただ正直なところ、仕事が早い人と遅い人とでは、能力にそこまでの差があるとは私は思えません。

どうやら仕事を早く終わらせることができる人には、ものごとを先送りせず今すぐ目の前の仕事に取り組み始めるというシンプルな共通点があるようなのです。以前、ソフトバンクの孫正義さんのもとで働いていたある人がこんなことを言っていました。

ある日、孫さんから企画書を作ってほしいと言われて、「いつまでにできそう?」と聞かれたので、その人は「1週間くらいでできると思います」と答えたのだそうです。

すると、孫さんに「1週間?3日で作れるでしょう。3日で」と言われてしまいますが、実際やってみたら3日で孫さんに満足してもらえる企画書ができたと言います。

このエピソードは、時間的な制約を作ってすぐに始めない限り頭の回転数を上げることはできないことを端的に表していると言えますし、結局のところ何に取り掛かるにしても、早すぎるくらいでないと遅すぎるのでしょう。

しかし、どんなにスピードを上げたとしても、そもそもの仕事量自体を減らしてしまう方がよっぽど効果的です。と言うのも、仕事が遅い人の特徴はとにかく余計な仕事をたくさん抱えることで、自分が安心するための保険のような仕事ばかりをこなす傾向があるからです。

興味深いことに、各界で成功している人たちは仕事をどれだけ効率的にこなすかよりも、どれだけ無駄な仕事に対して「ノー」と言うかにこだわっています。

例えば、昭和の名総理として知られる田中角栄は朝から何百人と押し寄せる陳情客を素早く処理するために一切の挨拶を禁止していましたし、世界一の投資家として知られるウォーレン・バフェットも「やらない事リスト」を作っているという逸話もあるくらい無駄を嫌いました。

私もまずは自分の目標をしっかりと見定め、それに対してどういう最短距離のプロセスをとれるかということを意識しながら日々を過ごすことで、人生の質を高めていきたいと思います。

◆豊田圭一『とにかくすぐやる人の仕事の習慣』(クロスメディア・パブリッシング、2010)Kindle

ハウスコム株式会社
自由が丘店:山口 喜美

<プロフィール>
出身地:東京  / 趣味:建築物散歩・街めぐり

サービス・イノベーション室:安達

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