お金も売上も利益も「信用を数値化したもの」以外の何でもありません。<田村 穂>-コラム Serendipity-Vol.53

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皆さんは、キングコングの西野亮廣さんのSNSを覗いてみたことはありますか?西野さんは吉本興業に所属されている芸人さんですが、最近では地上波のテレビでの活躍にとどまらず、自らSNSを使って活躍の場を広げるという面白い動きを見せているんですね。

本日はその西野さんの「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」という著書をご紹介致します。

小中高…と、私たちは学校で様々なことを学んできたはずですが、お金の本質については学べていないのではないでしょうか。

西野さんは先の本の中で、「お金とは信用を数値化したもの」とおっしゃっています。具体的には「信用」を貯めることが結果的にお金を得ることにつながる、ということなのだそうです。それでは、「信用」を貯めるとはどんなことを言うのでしょうか。

これまでの人類の歴史では、あらゆる「革命」が起こってきました。農業革命、産業革命…。しかし現代では、それらの革命よりもさらに大きな影響を与えうる「情報革命」が起こっています。SNSの登場と普及・浸透によって、個々の「信用」がインターネット上で可視化されるようになったのです。

例えばハウスコムの店舗スタッフたちは、自分の店舗があるエリアのローカル情報をたくさん知ってます。店舗スタッフがそういった情報をお客様にお伝えしたり、SNSに投稿して共有したりすることで「信用」が貯まっていきます。そしてある時、「よし、ハウスコムに部屋のことを聞いてみるか!」と、自然にお客様の方から店舗へやって来てくれるようになるのです。

ここで重要なことは、大して価値のない情報をいくら無料で提供しても意味がないということです。価値がある情報を無料で提供するからこそ、そこに信頼が生まれるのです。そして来週か、来月か、もしくは来年か…は分かりませんが、その信頼がいつしか実を結び巡り巡って、お客様が引越しをしようと思う時に「ハウスコムで部屋を探してみよう」と思ってくれるわけです。

これからはお金を貯める「貯金」の時代から、とにかく「信用」を貯める「貯信」の時代になっていくことでしょう。

お金とは「信用を数値化したもの」、このことだけは忘れないで下さい。

ハウスコム株式会社
代表取締役社長:田村 穂

<プロフィール>
経営修士(MBA)中央大学大学院戦略経営研究科修了(榊原清則ゼミ)。中央大学商学部客員講師。大学在学中に宅建主任者の資格を取得。その後、不動産業界での経験を経て、1994年に同社入社。営業スタッフから1年で店長に抜擢される。常務取締役営業本部長を経て、2014年3月に社長に就任。賃貸仲介業から賃貸サービス業への変革を進め、人工知能などのITテクノロジーを活用したユーザー向けサービス・プラットフォーム「マイボックス」をリリース。自社のビッグデータを活用し、オープンサービス・イノベーションラボを展開。社会・地域に貢献できる不動産テック企業を目指す。

 

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