中途入社1年後から主任として採用業務を牽引!産休育休をひかえた人材開発室の内川典子さんに仕事と子育ての両立について聞きました。

  • Twitter
  • Facebook

入社以来、一貫して中途採用業務を担当してきた人材開発室主任・内川典子さん。人事・採用経験はなかったものの、前職での営業、秘書業務で培った強みを生かし、年間150人採用を実現させてきました。

2017年5月から産休・育休を取得予定の内川さんに、キャリアとプライベートの両立への思いを聞きました。

営業と秘書の経験が、ハウスコムでの採用業務に生きた

大学卒業後は、証券会社の営業マンとしてキャリアをスタートさせました。数字を達成していく面白さと大変さを味わううちに、あっという間に数年が経ち、ふと立ち止まってこれからのキャリアを考えてみたのです。数字に追われて疲れている自分に気づき、「求められる業務を正確に進めていく事務職の方が、自分には合っているのではないか」と考えるようになりました。

そこで、法律事務所の秘書業務へ、大きなキャリアチェンジを図って転職を決意。スケジュールを正確に把握し、その通りに物事を進めていくための調整業務は、とても肌に合っていました。そこで強みを発揮した経験が、ハウスコムでのキャリアにつながっていきます。

当社に興味を抱いたのは、産休・育休取得実績がある上場企業であり、女性でも管理職に就ける可能性を感じたからです。募集ポストの「人事・採用」に関してはまったくの未経験でしたが、採用人数という目標に向かって動くところは「営業職」に、徹底したスケジュール管理が求められるところは「秘書業務」に通じるものがあると感じました。両方の強みを生かせるのではないかと考えアプライし、入社が決定。社員教育や研修、採用を担う人材開発室に配属され、中途採用担当として業務がスタートしました。

実績を残して1年後に主任へ。人材開発室が社内のロールモデルになればいい

入社して感じたのは、性別を意識することがほとんどないということです。中途採用の手法について「もっとこうしたらいいのでは」と意見し行動に移す上で、女性だからというハードルはまったくありませんでした。

採用業務は、予算に応じた求人媒体の選定から、求人情報の策定、面接のスケジュール調整と対応、内定者辞退を防止するためのフォロー、入社後の現場の受け入れ体制の確認までをすべて担当します。初めての仕事だったので、勉強のために情報を仕入れようと、できるだけ多くの広告代理店(媒体担当者)とコンタクトを取りました。従来の方法にとらわれない新しい手法にも積極的にチャレンジし、結果、採用コストの削減と採用成功を実現。実績を積めたことで1年後には主任になり、「成果をフラットに評価してくれる会社だな」と実感しました。

人材開発室のメンバーは、10人中8人は女性で、うち7人は主任か係長の役職についています。現場(店舗)経験者も8人いるので、店舗での実績を積んだあとに本社で管理職になるという、一つのロールモデルを示せているかなと感じます。

産休・育休に入る身だから分かる、制度のありがたさ

ハウスコムの中途採用には、「短時間正社員」という枠があります。営業職限定ではありますが、子育てや介護などでフルタイム勤務ができない人でも、正社員としての福利厚生や評価が得られるのです。残業がないよう勤怠管理もしっかりしており、現在11人が採用されて活躍しています。私もこれから産休・育休に入り、時短勤務で働く予定でいるので、さまざまなライフスタイルに合わせた正社員の雇用制度があることはとても大事だなと思います。

社内制度としては、産休・育休の期間が最長2年まで(子どもが2歳になる年の翌4月末まで)延長され、子どもが小学校に入るまで時短勤務を続けられるようになったことは、とてもうれしいですね。いつ復帰できるかは子育てを始めてみないとわからない。制度の期間延長になったことで「会社は待ってくれる」という安心感があります。

私が、産休・育休をとれるのは、これまで利用してきた先輩方の実績があるからです。社内では、女性、男性問わず、「妊娠中だから手伝うよ」としょっちゅう声をかけていただき、子育てへの理解がある会社だなと常々感じています。

復帰後には、まだやったことのない新卒採用にチャレンジしたり、現場の経験を積んで社内研修を担当できるようになったり、あるいは人事領域のスペシャリストとしてキャリアを重ねたり……いろんな道を描いています。戻ったらまた貢献できるように、今後のキャリアのために社労士試験の勉強を進めるなど、育休中も学ぶ意欲は持ち続けたいですね。

取材協力:エートゥジェイ

<フリーライター>
取材・文:田中 瑠子

<プロフィール>
株式会社リクルートで広告営業を3年間経験。のち、幻冬舎グループで2年間の書籍編集を経て、フリーランスの編集・ライターに。東京ヤクルトスワローズのオフィシャルライターとして選手、監督インタビューを3年間行い、人物インタビューの経験を積む。同時に、実用書、ビジネス書、雑誌の執筆を幅広く手掛ける。

サービス・イノベーション室:安達

  • Twitter
  • Facebook

オススメの記事