入社した時に、成績トップになっている自分が描ければ、数年後、必ずトップになっている。ハウスコム株式会社 – コラム – Vol.23

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7月中旬、メキシコリーグ「パチューカ」への移籍が明るみになったサッカー日本代表の本田圭佑選手。入団会見も放送されましたが、普段は滅多にテレビで見かけることがないため、画面の中の本田選手が新鮮に感じられました。

実は、彼が滅多にテレビに出演しないのにはちゃんとした理由があるんです。なんでも、本田選手は「自分は真のスターである」という自覚を持っているため自分を安売りしないように気をつけており、テレビ出演の依頼があっても断るようにしているんだとか。

子どもの頃に持っていた“カッコイイ大人像”を今でも大切にしている。そして、そのイメージに近づけるように行動を合わせていく。そうすれば、いつしか自分が思い描いていた理想の自分に近づくことができる。本田選手はこう説明しています。

「極端にいうと、僕の場合、無理をして先に人格を作っちゃうんですよね。ヒーローとしての人格を作って、普段からそう振る舞うようにする。それを続けていたら、自分の本物と重なるんですよ。」―本田圭佑選手

タレントの関根勤さんは「なかなか大人になれない」という悩みに対して、立場に応じて仮面を替えながら生きていけばいいとアドバイスをしていました。関根さんも自身について「子どものまま」と分析しており、何歳になっても大人にはなれないものと断言。

であれば、係長なら係長の仮面をかぶりリーダーらしく部下に指示を出し、父親なら父親の仮面をかぶり子どもと遊んだり説教したりする。その立場や状況に応じて仮面を替え、それらしく振る舞えばいいというのです。

そんな関根さんは、彼女が欲しいのにできなかった高校生時代、「自分は女性に興味がない」という仮面をかぶったことで“硬派な男子高校生”に早変わりしたと言います。

「17歳ぐらいのときに僕、彼女がほしくて仕方なかったんです。でも全然彼女できなくて、(中略)自己防衛のために『俺は女に興味がない』という仮面をかぶりました。『俺は硬派だ、女なんか必要ない』と。そしたらだいぶ楽になりました。」―関根勤さん

医学の世界には、偽物の薬を本物の薬と信じ込ませることで病気が改善する「プラシーボ効果」というものがあります。ただの小麦粉を薬だと思い込んで飲むことで実際に熱が下がったりもするそうですから、信じる力がどれほど強い影響力を持っているのかは明らかですよね。

そう考えれば、私たちの行動も「思い込み」で如何様にも変えることができるのかもしれません。もし、一流のビジネスパーソンを目指しているなら「デキる社員」のように振る舞い演じてみてください。きっと理想の自分に近づいていくことができるはずです。

◆木崎伸也 「直撃 本田圭佑(Sports Graphic Number)」 (2016年、文藝春秋) Kindle ◆関根勤 「全肯定! 関根流・ポジティブ人生相談」 (2012年、マガジンハウス) Kindle ◆村上和雄 「アホは神の望み」 (2011年、サンマーク出版) Kindle

サービス・イノベーション室:安達

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